皆さんに報告があります。
- 2019.04.30
- ハンドボール
スポンサーリンク
みなさんこんにちは。
お久しぶりです。
更新が遅くなりました。
今日から新元号になりましたが、皆さんに報告があります。
今シーズンで1年半在籍したハンガリーのDabasを退団することになりました。
シーズン終了後は豊田合成でハンドボールをします。
色々と悩みましたが、今の自分にとって、最善の決断をしたと思っています。後悔はありません。
ただ、ヨーロッパでもう一度ハンドボールをしたいという気持ちがあります。日本でしっかり結果を残して、またヨーロッパでプレーしたいです。
正直、ハンガリーで納得する結果は出せませんでした。それでも学んだことや得たことはたくさんあると思います。それをチームに還元していければなと思います。
そして、豊田合成のプレーオフ優勝というチームの目標に貢献できるように頑張ります。
これから豊田合成の徳田新之介の応援よろしくお願いします。
そして、4月7、8日に行われたMagyar KupaのFinal4は4位という結果でした。
準決勝でVeszprémと対戦したのですが、全ての面において、圧倒されました。前半の立ち上がりで勝負ありといった感じでした。
最終結果は個人としても3本シュートを打ったのですが、得点できず、悔しい結果になりました。
相手キーパーのセーブ率は60%くらいだったみたいです‥
試合の次の日に新聞やネットで「なぜDabasがここでプレーしているんだ。他にいいチームがいるだろう。」と書かれました。とても悔しかったです。
3位決定戦では現在リーグ5位のBalatonfuredと対戦しました。
リーグ戦では7点差で完敗している相手です。ハンガリー代表選手も5人いるチームでEHF Cupにも出場している強豪です。
苦戦が予想されていましたが、立ち上がりからチームは好調で前半13-10の3点リードで折り返しました。後半一時は逆転されるものの食らいつき、残り10秒で1点負け、相手5人のマイボールでしたが、得点できず、負けてしまいました。自分たちの勝負弱さが出た試合だなと感じました。
ただ、このような高いレベルでプレーをすることができ、いい経験になりました。
そして、自分の課題が明確になりました。
チームメイトの連携、シュートバリエーション、ボールをもらう前の動きです。
まだまだ、課題だらけですが、少しずつクリアしていきたいと思います。
決勝はSzegedとVeszprémでした。
この2チームは世界でもトップの力があり、どんな試合をするのかとても楽しみでした。
しかし、試合が始まるとSzegedの一方的な展開で前半は7点差で折り返しました。少し退屈な試合だなと思っていたのですが、後半からVeszprémが追い上げて、残り5秒で1点差まできました。その時の会場の盛り上がりはすごかったです。
この試合はSzegedのBombacというスロベニア代表の選手が完全に試合を支配していました。現在の世界No1のCBだと僕は思っています。彼はチームで最も小柄(189cm)なのですが、フェイント、ミドルシュート、アシスト、どのプレーも観客を沸かせることができます。そして、ミスもかなり少ないです。
是非観てみてください。
観客もすごかったです。
長くなりましたが、来シーズンから日本でプレーするので皆さんの食事の誘いお待ちしています。
それと、差し入れはバナナ以外でよろしくお願いします。
これから豊田合成の応援よろしくお願いします。
それではまた。
スポンサーリンク
-
前の記事
僕が生まれた平成の終わりに 2019.04.30
-
次の記事
ハンドボールに魅せられて。 vol.6 吉野樹 2019.05.03