新年度スタート
- 2024.04.05
- GK【ゴールキーパー】
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みなさんこんにちは!金沢も桜があちこちで咲き始めました。もうすっかり春です。
長く関わらせてもらった高校三年生のGKたちが卒業し、チームから送り出したと思ったら、あっという間に新年度がスタート。寂しさはまだまだありますが、同時に新しい選手との出会いが楽しみで仕方ありません。自分のGK指導の幅を広げてくれる選手たちに今年度もしっかり感謝し、彼らの思いや、投げかけにしっかり応えられるようGK指導を頑張っていきたいと思います!
先月の話にはなりますが、三重県の津市で行われた高校生女子の春の選抜大会を見にいきました。普段、一緒にトレーニングをさせてもらっているチーム、そしてGKたちはもちろん、多くの選手の活躍を見ることができ、自分のGK指導に何か活かせることはないかと、いろんなことを勉強させてもらいました。
私個人的な高校生女子の傾向としてはいくつかあり、一つはルール改定に伴ってスローイング技術が上がっている、またはスローイングが上手な選手が多いなと感じた事です。
速攻が武器のチーム、そして何より準々決勝以上を勝ち進むにはGKのセーブに加えて、スローイングの力は必須であることに間違いないなと感じました。
そのほか、サイドシュートに対するセーブのダイナミックさや個性がある。ディスタンスシュート、チームによってはアウトスペースからのシュートに対して、DFとの役割分担の中でコースを選択し、完全にわかっている状態でセーブ動作に入っている選手など、連携の強さというのも見られました。GKにDFの一部分の責任をしっかり負わせている信頼関係というのも見て取れました。すごいことだと思います。
高校2年生は特に、筋力も経験値も上がってきてセーブ動作にパワーと自信ががあるように感じましたし、高校1年生の中にもスタートでゴールに立ち、頭角を示す選手もいました。とても頼もしいです。
会場ではたくさんの競技関係者の方々とお会いすることができ、高校生にとっては大学の進路先を左右する、いわば自分をアピールする大会でもあることから、また違った緊張感も勝手に感じておりました。1人でも多くの選手が高校カテゴリーを終えても、競技を続けてほしい、あるいは何かしらの形で関わってほしいなと強く感じました。
いろんなことを書きましたが、今年度も皆様よろしくお願いいたします。
今年度もたくさんの方々とハンドボールを通じて繋がることができますように….🍀
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