久しぶりに高校生の試合を見た話

久しぶりに高校生の試合を見た話

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こんにちは。

10年に一度の大寒波で降り積もった雪もだんだん溶けてきました。

少しずつ春の訪れを感じるこの頃です。

日も少しずつ長くなってきて、自然に気分も明るくなります。

さて先日、高校生の試合を観戦する機会がありました。

考えてみたら、日本に帰国してから高校生の試合を観戦するのは初めてでした。

それだけでもワクワクだったんですけど、

今回はいつも指導に行かせてもらっている学校の試合ということもあり

選手達が試合でどんな姿を見せてくれるのだろうと

コーチのような、親のような、ただのギャラリーのような気分で会場に足を運びました。

会場は選手・スタッフと保護者の動線がはっきり別れていて

有観客とはいえ、まだまだコロナウイルスの対策がされていましたが

なんとなくコロナ禍以前の賑やかさを取り戻している感じもあって

コーヒー片手に「懐かしい感じだ〜」としみじみ席につきました。

 

試合が始まって、目の色を変えてプレーする選手達を見ていたらすごく胸が熱くなってきました。

どのカテゴリの試合を見ても感動しますが、高校生というカテゴリはまたドラマがあって特別ですね。

活躍する選手の中には、高校からキャリアをスタートさせた選手もいて

高校に入学し、ハンドボールという競技を選び、

試合で活躍できるようになるまで努力してきた過程を考えると

彼らは逸材であり、とても尊い存在だなと感じました。

そして、指導者の方々もそういった選手に対して

チーム内での役割を作りながら、チャンピオンシップを目指している。

高校でプレーできる時間はたったの2年半ですが、

指導者の方々の相当な熱量と、それに応える選手のガッツなしではできないことです。

 

そんなこんなで試合を見てとても感動していたわけですが、

その日の最終ゲームが、指導に行かせてもらっている高校同士の試合でした。

この試合をドキドキしながら観戦したわけなんですけど

そもそも両校の指導者の方々の理解がなければ、あまりこういう状況はないわけで。

各チームのGKにはただそれぞれのベストを尽くしてほしい

そして、両チームとも春の全国選抜に出場してほしいという思いで観戦していました。

毎日、それぞれの高校に指導に行けるわけではないので

トレーニングは一緒にするけど、なかなか実践のフィードバックをすぐにとはいかなくて

試合後に(1ヶ月ほど空いて)ビデオをいただいて反省するというパターンが多くありました。

なんとなく「あー、あのときは確かにそうだったな」と時差がある感じでの反省。

でも今回は、互いに対戦する中で見えてくる反省とか、課題、伸びてきた部分を

今後の練習にすぐ活かしていけるな〜と感じながら見ていました。

最終結果は両校共に春の選抜大会への切符をゲットし

GKたちはいいところと課題を出せたいいゲームになったんじゃないかと思います。

また春の選抜に向けて、選手のレベルアップをするお手伝いができたらと思います。

男子の試合はしっかり見ることができなかったけれど

また機会があればしっかり観戦してみたいなと思います。

選手と一緒に私もコーチングのレベルアップができるよう頑張ろう。

 

以上です🙌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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