練習にゲームを入れるってなに?
- 2021.03.07
- PLASSPER
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こんにちは.こんどうしゅん(@shunkondo_13)です.
先日現在横浜で教員をされている方(歩く近柔ことカイダくん)の恩師と海外の柔道の事情とか道場運営の多角化についてなどお話しました.
とても刺激を受けたし,今後の活動の参考になることもたくさん聞かせてもらいました.続けて情報交換していければと思っています.
話の最後の方に,「初心者や期間限定で柔道する子にどうアプローチしていく?」や「ヨーロッパの子どもクラスの練習ってどんな感じ?」のテーマで,僕含めヨーロッパで活動している(いた)コーチは口を揃えて合間にゲーム入れたりとか~,と言っていたのですが,ちょっと待って,ゲームってどんなことするの?となったのです.
あまりにも自然すぎて全く考えていなかったのですが,そういえば日本はゲーム形式のメニューがめちゃくちゃ少ないなあと意識させられました.
アップから基礎練習技術練習に至るまで反復形式のものが本当に多い.それが良いか悪いかは分かりませんが,ゲーム形式のトレーニングを意識することは日本では少ないということですね.
じゃあゲームって何なの?って話なんですが,ウィキペディアによると,
ゲームは,勝負,または勝敗を決めること.守るべきルールがあり,環境または他人との相互作用を元に行なわれる活動である.国内では和製英語として「遊び」や「遊戯」の意味で使用されることもある。
と記載されています.
全くもってその通りで,何かしらのルールを作って相手(一人または複数)と対決します.
それが柔道にあまり直結しない運動の時もあれば,柔道の一要素を切り取ったルールであるときもあります.
どういったルールでも目的がはっきりしているか,その日の練習とそのゲームがつながっているかが大事ですね.
普段動画撮ってないのでここで例を出せないのが心苦しいのですが,暇を見つけては撮りだめていきたいと思っています.
そうして貯まっていったコンテンツはCOSOTTOで紹介していったり,発達段階に合わせたルール設定や目的別に分けたりしてトレーニングモデルを作っていきたいなあなんてことも考えています.
気になる方がいましたら次回の情報交換の会に是非ご参加ください.
それではまた.
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