近況報告：学校再開！

God morgen!

こんにちは、網谷です！

今回は少し近況報告をします。読んでもらえると嬉しいです。

昨日から私の学校が遂に再開しました！止まっていた時間を取り戻すかのように、また新しい生活が始まりそうです。

期間は5月27日(水)〜６月20日(土)の約３週間。

生徒全員が学校に戻ってくることはできなかったので、生徒のほとんどはデンマーク人です。

久しぶりに再会した友達とハグはできず、肘ハイタッチでのお出迎えとなりました。

そして学校を再開させるにあたって、以下のようなルールが設けられました。

１、ジム、体育館はトレーニングで使用してはいけない

２、引き続き互いに１mの距離を保ち、手指消毒をする

３、授業は全て屋外

４、毎日各部屋とシャワールームの掃除を行う

５、スーパーにいく時は先生に報告してからいく

６、行動範囲の制限（自分の部屋、外、ご飯を食べる場所以外は行ってはいけない）

７、汗をかいたら服を着替えよう、シャワーは毎日浴びよう（当たり前のようにも聞こえますが・・・）

↑外にテントが立ちました。ここで授業をするそうです！

↑17歳以下の生徒たちは体育館で距離を取りながら食事をとっています。私たちはその横にある小さなホールで食事をしています。彼らとの接触は禁止されています。

以前とは少し違った形で生活をするので、少し戸惑いがありますが慣れていこうと思います。

今学期が終わるまでの約３週間はビーチバレーやクロスフィット、ランニングなどを２グループに分けて行う予定です！

自粛期間中は「早く元の生活に戻りたいな〜」と毎日思っていましたが、いざ戻るとなるとそれはそれで不安なことが多いし、前のように活発に動けるか心配ですね。

少しずつ気持ちと身体を戻していこうと思っています。

私のクラブ（リンクビン）はというと6月9日にミーティングを行う予定です。久しぶりにスタッフ、チームメイトと再会できるのでとても楽しみです！

ちなみに来シーズンについては私自身のことも、チームがどう動き出すかというのも決まっていません。デンマークでもう一年プレーしたいですが、プレーできる可能性は今のところ低いと思っています。それも含めてチームと話したいと思っています。

決まり次第また皆さんに報告したいと思います。

振り返ると3月の頭から学校が閉鎖になり、入れ替え戦を残してのシーズン中止。チームメイトや友達に会うことはできず、母国に帰れなかったインターナショナルの友達10人と２ヶ月半一緒に生活をしました。

私の生活はハンドボール中心に回していたので全てを取り上げられた感覚で、先が見えずずっともやもやしていました。

しかし ”ハンドボールはただのスポーツ” そう思えたのは自粛生活が始まって意外にもすぐのことでした。

今は自分の命、誰かの命を守ることの方が大事。

生きて、また大切な人に会うことがどれだけ大切なことか。ハンドボールは言ってしまえばその後でもできるなと。

何もないようで本当にいろんなことがあったこの自粛生活は、当たり前のことが当たり前でないことを再確認し、膨大にある時間の中で自分の競技人生やこれからの生活、自分にできることはないかなど、いろんなことを考えました。

オンラインストレッチの会はそう思うと私にとって小さな一歩だったような気がします。

そして、インターネットがあって本当によかったと心から思いました。いろんな人とオンライン上で顔を見て話すことができてどれだけ救われたか。一人じゃないんだなと思うことができました。

コロナウイルスが私たちに与えた影響というのは数知れないし、私たちから奪ったものも本当にたくさんあります。

けど得たものも少なからずあるんじゃないかなと思っています。

規制が解けても引き続き互いに協力して、大切な人を守り、支え合っていきたいですね。

ゆっくりと元の生活に戻していく努力とエネルギーが必要だなと感じています。

では今回はこの辺で！

Vi ses!!