『食』について
- 2019.10.07
- ハンドボール
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皆さんこんにちは!10月に入ってもう1週間が過ぎようとしていますね。
日本も朝、晩はだいぶ涼しくなってきたと聞きました。昼間はまだまだ暑いようで、、
こういう時期は服装に困りますよね。暑いのか、寒いのか。半袖か、長袖か。
デンマークではそのような心配はありません。もう常に長袖です。その面では少し楽ですね。
昼間で10℃前後、朝、晩は2℃、3℃と秋を通り越して冬です。
秋はあったのかな?と思うほどです。
11月、12月とどれだけ寒くなるのだろうか・・・
さて、本題に移りたいと思います。
今回のテーマはタイトルにもあるように『食』について話していこうと思います。
デンマークの主食は基本的にパン、パスタ、ジャガイモです。
主食としてジャガイモが出ます。
日本にいて、蒸したジャガイモが主食として出ることはほとんどないと思います。
しかし、デンマークでは蒸したジャガイモにソースをかけたりとジャガイモを使った料理が
主食として頻繁に出ます。
パンは黒パンとも言われているライ麦パンを基本的に食べます。
パンにマーガリンやジャム、レバーペーストをぬり、チーズやハム、
サラミなどをのせて食べます。
(意外とレバーペーストをぬると美味しいんです!!)
ライ麦パンよりも白パンとも言われる普通のパンの方が正直美味しいですが、
そこは栄養価を考え、ライ麦パンにしているのだと思います。
普通のパンにマーガリンやジャムをぬって、チーズをのせてとなると脂質がすごく高くなります。
そこでライ麦パンにすることで、脂質を多少抑えることができます。
そして、日本に比べて朝、昼、晩の全てにおいてボリュームは軽いです。
⬇️このような食事です。
お米のようにお腹にたまる食べ物もあまりありません。
なのでこっちの人はあまり食休みというものはありません。
僕が通っているホイスコーレでは、7時半に朝食を食べて、8時から
ハンドボールの授業が始まったり、アクティビティが始まったりします。
それでも動けてしまうのです。
ここで疑問に思うのが
「お腹は空かないのか?」
「それだけの食事で体は大きくなるのか?」
ということだと思います。
デンマークにおいては、食事の他に間食を多くとります。
例えば、
7時半に朝食を食べ、9時半ごろに間食を取ります。
そして、12時半に昼食を食べ、15時ごろに間食を。
18時半に晩ご飯を食べて、20時半〜21時ごろに夜食を食べます。
このように間食を多くとるため、軽い食事でも大丈夫なのです。
間食の内容は、リンゴやバナナなどの果物やニンジン、ヨーグルトなどを食べます。
夜食は、パンやケーキ、果物などを食べます。
このように間食を多く取っているから『体が大きい!』とはわかりませんが、
僕が感じる日本との違いは、
『空腹でいる時間が少ない』
『空腹のままトレーニングをしない』
『トレーニング後や試合中に何か食べ物を補給している』
ということではないのかと思います。
デンマークではそのようなことが習慣化されていると思います。
夕食後に練習をしているクラブもあったりと、夕食後に何かをするということも
多くあると感じます。
試合中に関しても、ハーフタイムなどに栄養を補給するために会場に果物が置いてあったり、
ロッカールームにチームで果物を準備してあったりと様々な工夫がされています。
あまりそういうシーンを日本では見たことがなかったので、これも違いなのかなと思いました。
そして、先日見に行ったバドミントンの試合には、果物の他にココアが置いてありました。
選手は試合前やw-up前に果物を食べたり、ココアを飲んでいました。
ハンドボールのクラブにおいても、果物にプラスでココアをおいているチームがあると聞きました。
調べたとこによると、ココアに含まれるカカオポリフェノールには
W-upの効果を持続させる働きがあるそうです。
興味がある人は、調べてみてください。
このような『食』の違いが、「体を大きくしているのだ!」とは一概には言えませんが、
何か関係しているのではないかと思います。
全て真似をするのではなく、日本流という土台を崩さず、いいなと思ったことをプラスで
取り入れることがいいのではないでしょうか。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本とデンマークの『ここはどう違うの?』と思うことがありましたら、
コメントください。
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