柔道着リサイクルプロジェクト

柔道着リサイクルプロジェクト
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みなさんこんにちは.SHUNです.

 

昨年送った柔道着について,もう一度まとめます.

失敗もしたし,お金についても少し触れているのでこれからこのようなことに挑戦したい人はもしかしたら参考になるかもしれません.

 

柔道着リサイクルプロジェクト①構想編

なぜクロアチア?

最大の理由は僕がクロアチアで柔道指導をしているからですね.柔道着が買えない発展途上国にという考えもありますが,

・世界を変えるにはまずは身の回りから

・チャンスをくれたクロアチアのために何か貢献したい

 

と漠然と考えていたことが理由の一つにあります.

 

簡単に経歴を

僕は2016年4月‐クロアチア(サモボル)にて柔道指導を始めました.1年間の生活が終わり,そこから2か月ほどスロベニア→サラエボ→プーラ→ドゥブロヴニクと柔道教室をしながら各地を回りました.その生活でこんなことを思いました.

 

・練習ごとに畳またはマットを敷いて練習する場所が結構ある

・空手や体操クラブと併用なのでフルタイムで使えない道場が結構ある

・靴で畳の上に上がる人が結構いる

・柔道着上しか着てこない人いる(コーチでもたまにいる 笑)

・柔道着ないからTシャツで練習する生徒もいる

・試合会場にゴミが散乱する...

 

他にもありますがこのくらいで.道場(畳)のこと,柔道着のこと,ゴミのこと,なんかが特に気になりました.

 

「クロアチア人そしてヨーロッパの方々に日本の文化や柔道に興味を持ってくれているのにまだまだ伝わっていない部分が多いな...」

「これ解決することでクロアチア内での柔道の価値はもっと高まるのでは?」

 

どうやって解決する?

さて,先ほど上がった気になったことをもう一度整理すると,

・道場に関わること(フルタイムで使えない,畳毎回敷いて上げる,靴で上がる)

→新たに専用道場を買う・設立する財力がない,他クラブを追い出すことはできない

土足は地道に啓蒙活動

 

・ゴミに関わること

→さらに地道に啓蒙活動,ゴミ拾い

 

・柔道着に関すること

→柔道着があれば解決?

 

考えていくと時間をかけてコツコツやっていくしかないようなことが多いなあ

 

でも,もしかして柔道着への意識や買えないという問題は柔道着があれば解決するのか?

日本からもらった柔道着であればみんな大切に使ってくれるかも

柔道そのもの,日本の文化を知ってもらうことにもなるな

 

じゃあ柔道着をクロアチアに送ろう!!

 

柔道着リサイクルプロジェクトのスタートです.

 

では,どうやって...お金は?柔道着はどこから?

柔道着リサイクルプロジェクト②計画→挫折編

計画を立てよう

さて,一年間の契約を満了し(2016.4-2017.4),クラブを移籍した私は早速柔道着のリサイクルについて提案します.

 

ここで議論になったことは,

・柔道着をどのように扱うのか

・なにかイベントを開くのか,開くとすればいつ?

・送料はどうするのか

 

といったようなことです.

 

その結果,,,

・柔道着はメディアを通してしっかり告知する,柔道着を買えない家庭,学びたくても機会がなかった子たちを優先して

・旧市街でデモンストレーション並びに柔道教室を開く

・送料はクラブが負担してくれる...!!!!

 

みたいな感じに落ち着きました.

 

次は,柔道着の寄付を募らなければいけません.

こちらは,私の母校である高校,大学の皆さんにお力添えいただきました.

心よりお礼申し上げます.

 

ということで様々な課題を克服し,あとは送るだけ!柔道教室を開いて柔道を盛り上げよう!

 

というところで問題が発生します.

プロジェクト失敗?

ここまで来て最大の問題が発生します.

 

一言で言うと,

 

クラブを去ることになります......(2017年5月のお話)

 

詳細は省略しますが(気になる人は個人的に聞いてください),これまでの話し合い,計画が実行できないということですね.

運よくクロアチア内の他のクラブで働くことになったのですが(2017.6-現在),こちらでは送料の問題に直面し,いまだ柔道着を届けることができませんでした.

 

クロアチアは経済的に豊かな国とは言い難いので,何かとお金の問題にぶつかってしまいがちで,ここでもしっかり壁にぶち当たってしまいました.

柔道着リサイクルプロジェクト③送る編

ここではついに柔道着が届く時の話.

 

届くまでにもいろいろありました.

お金のこと等も含め書ける範囲で書いていこうかなと思います.

計画の復活?

計画が挫折したころ,このプロジェクトを聞いたある方(以下Nさん)が僕とは別に柔道着の寄付募集を始めてくれました.

 

私はいまだお金の問題に直面しており,どうやって予算を作ればいいのかと日々考えては答えが出ず,その方に協力できずにいました.

 

私の知り合いを通じ,クロアチアでジャパンフェスなるものの開催も計画していたようです.(私は知りませんでした...笑)

 

その後,

ある日私に一通のメッセージが届きます.

「知り合いの日本人がプーラに行くかもしれないので案内してあげて欲しい」

 

けっこう時間に余裕のある生活をしていますので快諾しました.

 

なんとそのプーラに来る日本人がNさんだったのです.

 

その時に,

・柔道着を集めてくれていたこと

・ジャパンフェスを計画していたこと

・フェスがうまくいきそうにないこと

・この滞在期間がフェスの開催期間であること

・柔道着がまだ日本にあること

 

などの話を聞きました.よくわからないかもしれませんが,私もその時は良く分かりませんでした笑

 

要は,日本の文化を紹介するイベントを企画,その目玉として柔道着を集めたのだけど

イベント自体が休止になってしまった.しかも本人は航空券を取っているのでイベントなしでクロアチアに来たということです.

 

何時間か話し合いをして,予算はないけど柔道着を送るプロジェクトを急きょ復活することを決めました.

要は自費で送ることにしたってことですね.

プーラに柔道着を届けよう

Nさんが2週間ほどの滞在で日本に戻ってしまうこと,受け取りやその後の扱いに不安が残るということで,私が拠点としているプーラに柔道着を送って地域の方々のために使っていくということになりました.

 

Nさんのクロアチア滞在期間に間に合わせたかったのですが,ここでまた小さな問題がいくつか発生し間に合わず...

 

クリスマスに間に合うように11月中に日本から送ることになりました!

柔道着50着ちょい+帯いくつかで,送料は8万弱でした.

ここの送料は数人で割り勘です.

 

そしてクリスマス,音沙汰無し.

 

年明け,音沙汰無し.

 

ほんとにクロアチアに向かってるのか?どっか変なところに飛ばされてない?と考え始めていた1月20日,電話がかかってきました.

 

配達業者「めっちゃ荷物あるけどこれ何?」

私「柔道着だよー」

配達業者「へぇ.一応領収書みたいなのあったら送ってー」

私「はーい」

 

こんな適当なら電話いらんがなとも思いましたがとりあえずクロアチアに届いたようで一安心.

 

さて,今度は受け取りですがここでまたしても問題発生.

 

関税を払わなければなりません.

 

しっかり関税の存在を忘れていて,僕はヨーロッパに住んでいるのです.

 

その日は受け取りできず,次週に関税を払い,無事に手元に届きました.

10万くらい払いました.ここは僕は払いました.

使い方会議

現在はサイズの確認,どのように柔道着を使っていくかという話し合いになりました.

 

主には

・社会貢献活動

孤児院など柔道着を買って柔道を始めるのが難しい子どもたちをクラブに招待する

・柔道のプロモーション

柔道普及のために柔道の良さを伝えることに役立てる

・地域の柔道を志す方々へ

柔道をしている子どもたちは少なからず日本へ興味を持ってくれています.

そんな子どもたちのモチベーションのためにもいいきっかけになる

のような形になっていくかと思います.

 

問題ばかりでしたがなんとか第一回を無事に達成できました.協力してくれた方々へ重ねてお礼を申し上げます.

 

まとめ

・柔道着50着をクロアチアに送るのに,送料8万・関税10万円くらいかかる.

・予算をどうやって集めるか.

・最初に集めた柔道着とは別の方が集めてくれた柔道着が届いた.

・柔道着が集まることは集まる.保管場所の確保,パッキングしてくれる人の存在が課題.

・柔道着を寄付してくれた方々に,できれば対象の国の何かを届けたい.

 

手順や費用などわかったこともたくさんあるので,第二回,三回に向けて新たに計画を立てていきます.

 

今後ともよろしくお願いいたします.

今回も読んでいただきありがとうございました.

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