プロ生活1日目。
- 2019.03.09
- ハンドボール
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題名の通り、僕はプロとしてハンガリーでハンドボールをしていました!
その印象深い1日目を書きたいと思います!!
ハンガリーのシーズンは9月から始まるので、ほとんどのチームは7月の上旬に練習が始まります。
自分が所属していたDabasもそのくらいに始まりました。練習の一日目は、オーナーやマネージャー、監督スタッフがずっと喋っていて、選手はベンチに座って黙って聞いていました。(たぶん20分くらい…)
ハンガリー語だったのでさっぱり分からなかったのですが、おそらく「ベストを尽くしてくれ」っと言っていたのだと思います。笑
話が終わると、軽いアップをしてから60分程度フットサルをしていました…。
「アップ前に練習メニューの説明をしてくれる監督と選手達。」
プレーする組としない組に分けられたのですが、しない組はメディカルチェックをしました。
心電図や検尿、身長体重、ウェアのサイズや背番号を決めたり、垂直跳測定や書類等のサインをしました。しない組の諸手続きが終わると、フットサルをしている組と交代するという流れでした。
メンバー全員の手続きを終えてこれで練習終了と思っていたのですが、まさかのシャトルラン測定をすると監督に言われました。(練習前には言ってなかったのに!!)
自分がこれまで経験したシャトルランは、ドレミの音がついたものだったのですが、切り返し音のみのものでした。ドレミのシャトルランに慣れていたもので、ものすごくテンポがとりにくく自分が何回走っているかも分かりませんでした。走ってる途中にlevel〇と言われるだけで、もーさっぱりって感じでした…。笑
とりあえずメンバーには負けないように走ってアピールしてやろうと意気込んで取り組みました。
そしたら、最後まで残ることが出来たんです!!!
僕を知っている人なら分かると思いますが、持久走は得意な方ではないのでまさかの結果でした。笑
記憶では、シャトルランを最後の1人まで残っていたのは小学生までだったと思うので、とっても嬉しかったのですが終わり方が分からなかったので途中で止めました。
そしたら「Bravo Kei!!」っとみんなに拍手されて、歓迎された気でいました。笑
自分が何回走ったか気になって調べてみたら、「120回程度」っと書いてありました。日本でいうと普通くらいかな…?
他の外国人たちは100回を超えてから脱落する選手が多く、110回以降から3人か4人くらいだった気がします。
持久力いらないじゃんって思ったのが正直な気持ちです。
シャトルランが終わって、すぐにストレッチして練習が終わりました。
そしたら、ロッカールームにビールがたくさんあったんです!
っというのも、初日ということでちょっとしたパーティーがありました。急いでシャワーを浴びてから会議室に行って、みんなでご飯を食べました。
ハンガリーの代表料理「グヤーシュ」とパンを食べてビールで乾杯。っというこじんまりしたパーティーでしたが、500mlのビール缶が50個ぐらいありました…。
僕が1缶空けるころには2缶目終了するくらいの早さで、ハンガリー人恐るべし…。
「グヤーシュ」
最後まで残ってご飯を食べていたら最年長ゴールキーパーが「パーリンカ」を持ってきて、みんなで飲みまくりました。笑
パーリンカはフルーツで作った蒸留酒で、アルコール度数は40%以上あります。食前に飲むもので、健康的とも言っていましたが、それを食後になんとショットで5杯くらい飲まされました。
おかげて帰り道はフラフラでした…。笑
「パーリンカ」
っとこんな感じでプロ生活1日目が終了しました。
最近友達から「世界学生ネタ長すぎ」とか「もっと違うネタ書けよ」と言われましたので、いろんなこと書いていこうかと思います。
もし何かご要望があれば、気軽にコメントしてくださいね!
それでは、Sziasztok!
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