全国大会3大会を終えて
- 2021.12.13
- PLASSPER
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こんにちは.こんどうしゅんです.
先日の体重別団体で大学生のインカレ3大会が終了しました.
かつてないスケジュールで選手も苦労したと思います.が,ひとまず全大会が開催できたことは非常によかったのではないでしょうか.
学生柔道連盟の赤字がすごいとかコロナ禍での開催で課題は数多くあるみたいですが...
ここからは試合の感想です.
やはり日本の大学生クラスはレベルが高いとまず感じました.どの試合も拮抗していて非常に見ごたえある試合でした.
そして一番痛感した地方チームと中央の強豪チームの差は,「組手」と「筋力」の差でした.
組手はタイミングが早くて速い.そして力強い.
筋力は体幹部の筋力に特に差があるように感じました.
柔道の稽古もトレーニングも何段階も違っていると思います.
地方の大学は人数も選手全員の志も違う.そういった環境でどう変わっていくのか,新しい常識を作っていかなければいけません.
強化を考えるならばね,そうじゃないならこのままでいいのかもしれませんが笑
あとはヨーロッパにいた時とは違いコーチの立ち位置というか,役割の違いも少し感じました.
本来は一緒なはずなんですが,何かこう,,所属する組織の性質の違いなのか,,異なるスキルが求められているように感じています.
指導ができる,選手と目標に向かって走るとはまた別の...これはまだうまく言語化できていないので考えておきます.
2021年ももうすぐ終わります.いい締めくくりができるよう気を引き締めていきましょう.
それではまた.
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