最近のこと

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Bom dia ! 網谷です。

ポルトガルはコロナの規制が少しずつ緩んできて、やっと通常の生活が戻りつつあります。

11月からほぼロックダウン状態だったので、街には活気が出てきています。

道を歩いていると、通り過ぎていく人たちはとても楽しそう。

やっと春がきたな〜と思っていたけど、日本ではもう桜は散ってしまっているのを聞きました。

4月はいろんなことがスタートする特別な季節。

たくさんの方が素敵なスタートが切れるといいなと思っています。

 

前置きはこんなところにして、今回は最近感じていることをひたすら書いていこうかなと思います。

今現在、ベンフィカはリーグ2位につけています。

ポルトガルカップはというと、先週の日曜日にリーグ首位のチームと対戦して、21-18で負けたのでベスト8で終了。

久しぶりの負けというのもあったし、後半に同点から逆転のチャンスが何度もあっただけに、とても悔しいゲームになりました。

事実上の決勝戦ということもあり、ベンフィカのスタッフをはじめ、たくさんの方にサポートをしてもらいましたが、その期待と声援には答えることができませんでした。

リーグとはまた違ったその国カップ戦。

私が勝ちたいという思いと、チームメイトやチームスタッフが思う勝ちたいという気持ちは、もしかしたら少し違うのかなと思ったりもしました。

私はとにかくチームが勝つために全力でプレーという感じ。

チームに対する思い入れみたいなものはやっぱり長くチームに所属している選手にしかわからないものがある。

 

ソニーが全日本選手権で優勝した時、韓国人のキム ダヨン選手は決勝で9点をあげる大活躍をしました。

彼女が実力者なのは誰もがわかっていたけど、言葉も話せず、日本に来たばかりだったにもかかわらずとんでもない活躍でした。

でもキムダヨン選手を自分の立場に置き換えた時に、私はそこまでやれてるのかと時々考えます。

そう思うと私はまだまだやれるし、やらないといけないと日々思わされる。結果を出さないといけない。

ヨーロッパに来て感じる、上を見ても下を見ても本当にキリがない。いろんな選手がいて、いろんなチームがある。

なりたい自分に、自分が行きたい場所に連れていくのは自分自身だと常に言い聞かせながら毎日もっと勝負していきたい。

そんな時に過去の経験が自分に教えてくれることって本当にたくさんあるなと日々感じています。

今から起こりうる新しい経験だとか、成功・失敗っていうのを掴みに行く時に、過去の経験が今の自分を後押ししてくれるし、そこで自分を信じることができれば、何事にも自信を持っていけるなとしみじみ最近は感じています。

 

大学4年生の時、卒業論文を藤本先生(男子部監督)に手直ししてもらっていた時に

「網谷はねえ、長いことプレーを続けた方がいいよ。30歳になったら色々落ち着いてきて、良い味が出る。」

先生!30にならないと落ち着かないんですかね?(泣)当初はそんなことを先生にぶつけましたが、確かにここからが面白くなってくるのかなと感じます。

勝負しにいかなければ、結果なんてついてこないというのは自分が一番わかっていて、でもその中で日々、戦える・挑戦できる環境が目の前にあることをへの感謝は決して忘れてはいけないなと思う。

 

いろんな思いがあるけども、試合中に熱狂する気持ちと悔しさの中に、自分の課題とこれはこの国で通用するという手応えみたいなものを感じると、やっぱりハンドボール楽しい!って思いますね。

シーズンは残り1ヶ月半。結果にこだわって頑張ります。

 

Todos somos mais fortes!!!!

↑私たちベンフィカの横断幕の言葉です。良ければ調べてみてください。いい言葉です^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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