いつでも楽しくできる柔道とか
- 2020.06.04
- PLASSPER
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こんにちは.こんどうしゅん(@plassper)です.
昨日のトレーニング前にTwitterをスクロールしてたら先輩のこんなツイートが.
初心者歓迎を謳っていても、多くの道場、スポーツセンターでは部活動経験者の乱取りの場という在り方がメインになっている。そうなると初心者は楽しくないし、肩身が狭いから続けられない。区民大会なんかでも結局白帯の部は人が少ない。こんなのプレイできないサッカーやバスケみたいなものだもの。
— 小林大悟 (@D5_Kobayashi) June 3, 2020
あとは友達の鉄馬くんのツイート.
大人になってから始める格闘技ってブラジリアン柔術とかキックボクシングが多いイメージ。
大人向けの道場やジムが多いのだろうか。
柔道って少年少女向けの道場は多いけど、初心者の大人向けの道場って少ない気がする。
大人だからできないという事はないと思うけどな。
— 佐藤 鉄馬 (@tetsuma_satoh) June 3, 2020
とまあ,柔道って初心者に厳しくない?大人だと始めにくいよね?ということについて僕がクラブの練習をしている間に盛り上がっていたようなので,僕の意見もまとめておこうかなと思います.
結論から言うと,町道場ではできるのにやってないんじゃない?です.
学校でもやろうと思えばできると思いますが,それは部活のやることではなく,学校の道場を貸し出して誰かがやることなので今回は割愛します.
ということで本題に入っていきます.
現在町道場は,大きく分けると小学生向けクラス,大人の乱取クラス(あるところとないところがある)になっていると思います.
中学生以降は各学校の部活で稽古に励むのパターンが多いのではないでしょうか.
小学生は小学生で始める,楽しむ,強くなるようにがんばる.
大人の乱取クラスは経験者が続ける場所を求めて,乱取で汗を流す.
このどちらも,大人の初心者が参加するには向いていません.
小学生では年齢が離れすぎているし,乱取クラスでは,バリバリやっていた経験者とはレベルの差がありすぎます.
なので,大人の初心者クラス,エンジョイクラスのようなクラスを新しく作ればそれで解決なような気がしています(勝手に).
例えば,僕はフットサルをやりたいなとは思っても,Fリーガーとは試合したいと思わないし,3×3でバスケをするにしても流川楓ばりの選手とは一緒にできないなと思うのです.
これは単に,あまり上手じゃないスポーツをする時に同じレベルで楽しみたいよね,ということで,もちろん第一線で戦う選手たちには本気の尊敬の念を抱いています.
話が逸れましたが,柔道も一緒で,初心者が乱取タイムに参加して,いきなりめちゃくちゃ強い人に投げられまくっても楽しくもなんともないと思うんです.
どうせやるなら技の攻防を楽しみたいですよね.
なので,初心者でも楽しく学んで上手くなって同じくらいのレベルで乱取をできるクラスを作ればいいと思っています.
では,けっこう簡単なことに思えるのがなぜできないのか,について考えていきたいと思います.
たぶん道場を運営する側が,育成を目的に運営しているからなのかなあとか.
もちろん育成強化はとても大事です.
それはそれでするべきだと思うけど,日本各地に立派な道場があるのだから,それをもっと使えると嬉しいです.
柔道で強くなりたい人,柔道を始めたい人,楽しみたい人,ブラジリアン柔術したい人,ストレッチやヨガをしたい人,それぞれの要望に合わせてクラブを広く運営することも自他共栄の一つの形だと思いませんか?
もう一つは,運営側に専属の人間が少ないことも関係あるのかなと思います.
町道場のほとんどがボランティア指導者で来れる時に来る,家業の合間を縫って指導にあたっている道場が多いはずです.
この中に専属の方が一人でもいればまた様子は変わってくるのではないでしょうか.
あんまり例がないので議論も進まないと思うので,帰国したら僕がそうなれるようにがんばります.
多少ポジショントークっぽくなってしまいましたが今回はこの辺で.
最後まで読んでいただきありがとうございました.
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