長い練習,短い練習
- 2020.01.31
- PLASSPER
スポンサーリンク
みなさんこんにちは.こんどうしゅん(@plassper)です.
年末年始の合宿,ここ最近の大きな試合を経ての仮説(個人的見解)についてです.
けっこう主観が入ってますがお付き合いください.
最近少しモヤっとしてることなので皆さんからも意見をいただけると幸いです.
とりあえず僕が今立てている仮説を.
「短い時間の練習によって,試合の組み立てが苦手になる?」
ちなみに今回は,タイトルにもあるように練習時間の話をしていきますが,1回の練習が90分で短い,3時間で長いという話ではなく,練習メニュー単位の時間の話をしていきます.
この後はなぜそう思うに至ったかについて.
・2-30秒で区切る練習が多い
ご存知の方もいらっしゃると思いますが,東欧では日本柔道とは練習の形式が少し異なり,2-30秒の部分練習が多いです.
反復練習も短時間で区切ってグルグル回していくような感じになります.
決める練習,時間が来たら投げる練習,短時間の速い反復,スピード系などなど
必ず終わりが来る練習,終わりを決められる練習,ゴールである「投げる」に向かう選択肢が少ない練習
が,試合中の思考や組み立てには不十分なのでは?と思ってきたわけです.
つまりやることが指定される練習が多いので,試合中の様々な状況に対処できないということですね.
・4分間通して試合を見通すのが苦手
試合全体の流れをコントロールできていないなと感じることが本当に多いです.
それが焦りからくるものなのか,単に実力不足なのか,投げる力が足りないのか…
ぶっちゃけて言うと全部なんですが…
今勝負どころじゃないのにぃ〜なんて思うこともあります.
局面における不測の事態への対応が遅れることはもとより,勝負を急いでカウンターで負け.
こういった試合がとても多いです.
短く区切る練習によってその場で勝負を決めなければいけないと思ってしまう?とも考えられます.
ここ最近はこのようなことを考えています.
これには検証が必要ですし,そもそもの地力を高めていくことももちろん必要です.
これらも加味しながら練習の中身についても改善していかなければいけないなあと思っています.
冒頭でも書いたように読んでいただいた皆さんとも意見交換ができたら嬉しいです.
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました.
スポンサーリンク
-
前の記事
決められた人数の中での役割 2020.01.28
-
次の記事
いよいよリーグ再開します!! 2020.02.02