行って見てきたスポーツ施設の特徴とできるコト
- 2019.11.28
- PLASSPER
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みなさんこんにちは.SHUN(@plassper)です.
先日めちゃくちゃ久しぶりに休みがもらえたので,デンマークに遊びに行ってきました.
とりあえず,デンマークに行くので飛行機に乗ります.本題に入る前にその時の小話を少し.
一旦ザグレブに寄りました.お土産もちょっと買いたかったし.で,トラムに乗ろうとしてたらやたら手伝ってくるおばあちゃんが.
「いいよ分かるし,いいって,むしろ持ちにくいわ」と失礼なことを思ってたわけですが,切符を切ってからなんとなく奥へ行くのをブロックしてきます.おばあちゃんが.
「なんだよ,空いてるし行かせろよ」なんてことを思ってたら近くにいた似た風貌のおばあちゃんがなんか他の人とちょい揉めしてる.
「さすが首都ザグレブや,騒がしい」と思っていたらおばあちゃんがブロック解いてくれました.「いえーい」
「あれ?なんかポケット軽くね…?財布ない…」一瞬で気づきました.あのおばあちゃんスリやないかい.
気づいた僕はスイッチ入れておばあちゃんに向かって歩き出します.クロアチア語で「なあ財布取ったよね?ん?返して早く.わからないと思ってる?」って言おうと思ってましたが,なあだけで財布がぽろっと落ちてきたので一安心.中身もなくなってなくて助かった…
というスリに遭った話でした.
余談はこれくらいにして本題に入ります.
さて,僕は今まで多すぎず少なすぎないくらいの体育館を国内外問わず見てきました.
そのほとんどが試合や遠征なわけですが,入れるところはすかさず入ったりしてうろちょろしてます.
西欧の体育館はほとんど訪れたことがないのですが(ある方は情報提供お願いします),そこで感じたことがいくつかあるので個人的見解をまとめていきたいと思います.
デンマーク,クロアチア(東欧地域),日本.大雑把ですがこの3つに分けて考えていきたいと思います.それではいきましょう.
・デンマーク:機能的,「スポーツを観る,する」のに必要最低限の機能を備えている感じ.売店も観客席もシンプルだけどゲームを観るための導線がしっかりしている.
メインホールにはビンは持ち込めず,プラスチックコップでビールやジュースを飲みます.
体育館の横にサッカーコートが何面もあり,ハンドボールクラブとサッカークラブが共同で使っているケースもあるある.(もしくは一つのクラブがハンドボールチームとサッカーチームを持っている)
・クロアチア(東欧):公園的,併設のカフェが充実している.もはや独立したのがある.ゲームデ―以外も人の出入りが多い.(地域のおじいちゃんおばあちゃんや仕事のミーティング,スクールの保護者,学校終わりの学生など).
空いてる時は家族で子どもの運動がてら来たり,小学生がボールで遊んだり.高校の授業などで数校が利用するのも特徴?敷地内にはイスや遊具,小さなショップもあり,余白をうまく使っている印象.
・日本:多目的,総合体育館大会会場として,イベント会場として,スクールやレクリエーションの活動場所として,様々なことができる.
複数コートで大会が運営できるので,数日間で何十試合もする大会も開催可能.土足厳禁がゆえのきれいさ.自動販売機が充実している.駐車場がでかい.災害時の避難拠点としても活躍.
観客席の特徴について
デンマーク:1F(コート横からすぐある)+2Fラウンジ(たまーに)
クロアチア(東欧):1F(1mぐらい上げて観客席がある,1m上げた分その下にロッカールームと廊下を設置できる)
日本:2F(プレーしてる場所が端になると見にくい)
これらをまとめると.
こんな感じの使い方が向いてると思いました.
今回デンマークに遊びに行ってみて,つくりたい空間,これから必要な空間のイメージがだいぶ固まってきました.写真では見ていたもののやっぱり実際に自分の目で見た方が良いですね.
つくりたいのはホームアリーナを中心とする人々の集合体,クラブ形式で強い社会人チームを作ることではないことは忘れずにいたいです.
今回も読んでいただきありがとうございました.
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