雰囲気を作るのはその場にいる人たち

雰囲気を作るのはその場にいる人たち

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こんにちは.こんどうしゅんです.
年明けからブログ更新できていませんでしたが,毎日予定が変わったりする生活でしたのでなかなかブログに手を付けられずにいました.これからまた更新頑張ります.

今回は,質問箱でクロアチアについて質問をいくつかいただいたのでまとめて書いていこうと思います.

 

クロアチアで柔道をしていてまず驚いたことは,毎日練習に来る人が違うことです.それは大人も子どももで,それだけスポーツをすることに寛容で「そういうもん」って感じなのかなあと思っていました.

もちろん強くなりたい,ヨーロッパ選手権に出るんだなど大会目標がある選手は毎日来ます.

僕のこれまでの経験では修行の面が特に大きかった気がするので,スポーツの側面を前面に出しているこの雰囲気はとても新鮮でした.

あとは良い意味で神聖じゃないのが心地よかったです.何人か道場に連れて行ったり彼女は選手と一緒にトレーニングしたりもしたんですが,みんななんの抵抗もなく受け入れてくれました.たまにコーチの友達とかも横でトレーニングしてたり,自分のやることと他人のやることをうまく切り分けてできるのかななんて思ってます.

 

雰囲気もそうですがもう一つは毎回畳を敷くタイプの方法を採用せざるを得ないクラブやセクションがまだまだあることも驚きました.

専用の場所まではできないけど柔道はしていいよってことなのでいいことではあるんですが,やはり専用の場所がたくさんあった方が広がっていくよなという感じです.

 

2つ目ですが,海外でコーチする場合はその国でライセンス登録します.日本の資格は聞かれたことないです.ただ,何年かやって日本に帰ってきたい場合,全柔連は一切手助けしてくれないのでライセンス切れないように更新ポイントを取っておかなければなりません.以前ブログでも書きましたが,オンデマンド講習やる県も増えてきているのでなんとかその辺は手助けしたいと思ってます.

日本の指導者資格の話

 

ラストです.コロナ禍で完全に頓挫してますが,ヨーロッパにいる同世代のコーチたちで短期留学的なプログラム作りたいねなんて話をしてました.1年住むのはきついけど1-2か月なら海外で練習してみたいかもって人がいたらヨーロッパでも練習相手は求められているしということです.

僕の中ではそういった願いもあって柔道×海外移住生活の中でみんなの活動を発信したり,個人で応援してくれる方を探したりしたかったのですが...何事も根性と覚悟が必要です.

 

とまあこんな感じの質問をいただきました.

ほとんどブログに書いたことのある内容ですがご容赦ください.

一番言いたいのは雰囲気や文化と呼ばれるものを作るのはその場でやっている人たちです.クロアチアだからとか日本だから無理なんてことはないと思うのでその集団に属している人たちが最大限幸せになれるような雰囲気を見つけてそこに向かって走っていけたらいいですね.

 

また似たようなカテゴリーの質問があればまとめてブログに載せたいと思います!

それではまた.

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