日本の指導者資格の話
- 2021.11.16
- PLASSPER
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こんにちは.気づいたら1か月ちょっとブログを更新していませんでした..
最近は新しい仕事(期間限定)が増えたり,休日に審判やら試合やらが入ってきてそれなりに忙しいっぽく過ごしています.
大学生はこれから全国大会3連発+全日本ジュニアと気の抜けない日々が続きそうです.
そして,欧州の試合がまた通常に戻ってきました.活躍するコーチ仲間や試合に出る教え子たちを見て,また戻りたい気持ちがゼロかと言えばそうは言いきれませんが,行かなくても後悔しないほど守りたいものややり抜きたいことがいっぱいあります.
人生1回きりなので後悔のないように生きていきたいものです.動かなくなってからじゃ遅い.
さて,今回は日本にいらっしゃる柔道家の99%くらいは関係のない話ですが,僕自身非常に困ったところであり今後改善したいなと思ったのでなんとなく書いてみます.
タイトルの通り,今回は日本の柔道指導者資格についてです.
A-Cまであるやつ.JSPOの公認コーチの方ではなく,全柔連の柔道指導者資格です.
とりあえずですが,帰国後資格の復活に1年かかりました.
出国前に取得していたわけなんですが,更新ポイントは貯まってない状態でした.
とは言っても休暇を更新講習の時期に合わせられないので更新ポイント取れないのですが...
そんなこんなで「復活させるにはまたポイント取ってください」と.
ちょうど更新講習があればもっと早いんですが,時期によってはめちゃくちゃ時間かかります.まず居住地で全柔連登録とかしないと.
クロアチア他,他国で指導者している指導者登録,受けた更新講習はそれに当たらないのか,なんてことも思いましたが,例外を作りたくない気持ちも察します.
期限が切れるまでいる,切れるほどいてから帰国するケースを想定していないのではないかなあなんて思ってしまいます.
制度を変えることは現実的ではないので,制度に対応できるこちら側の体制を整えたいと模索しています.
一定期間海外でコーチングや留学をしたい方々が二の足を踏むことにならないよう,体制を構築したい.
それがどんな感じかというと,
・チームを作って登録をこっちでする.
・オンライン講習で更新ポイントを貯めておく.(幸いにもコロナ禍を経てオンライン講習やオンデマンド式は継続されそう)
・あわよくば帰国した時の拠点もこちらで.普及活動や強化を一緒にできたらいいなあ...
・アパート借りられない問題対策(実家や別の就職先がある場合は別.そもそも僕のように何もない状態で帰国するパターンの方が稀かもしれない)
とまあ,ほとんどの方がぶつかるはずのない問題ですが,今後コロナ禍に終わりの兆しが見え,海外チームで活躍したい柔道家が現れるとすると,出てくる問題です.
一人で行くくらいなのでなんとかするでしょうが,サポートがあるかないかでいうとあった方がいい気がします.
柔道家が柔道中心に飯を食っていける体制をなんとか作ってみたいです.
それではまた.
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