遊びとトレーニングの境目
- 2021.02.14
- PLASSPER
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こんにちは.こんどうしゅん(@plassper)です.
先週とある講習を受けたのですが,その時おー,やっぱりと思うことがあったので,僕のこれまでの経験と今取り組んでいることと掛け合わせながら記録に残しておこうかなと思います.
テーマは小・中学生のトレーニングについて
一言でいうとどんなトレーニングをしていくべきか?ってことだったのですが,小学生の時期は特に動作の習得について感受性が高いのでそれに合わせたトレーニングをしていった方がいいよね.それについてはいろいろ注意しないといけないことがあるよということでした.
これについては「宮下 発達曲線」とかで調べてみてください.
では,どんなことをすればいいか?って話なんですが,
遊びの中に様々な動作,要素を盛り込んでいきましょうと.その時に技術の正確性を求めるような設定にしないことが大事.
ある技術を達成することに選手が重きを置いてしまうとその時点で遊びじゃなくなってしまうので注意が必要ですね.
そんでもって,僕がクロアチアでの経験とすり合わせてみると,,
・普段やってる柔道の動作を取り入れたアップの動き
・遊びに様々な要素を詰め込む
この2つは特に意識していました.
日本のように毎日たくさんの反復練習を続けると子どもたちが来なくなってしまうなんてことも何度も聞かされたし,柔道の専門性を高めるというよりは様々な動きをしていってそれを柔道に活かすイメージが近いかもしれません.
今やってることは?
これまでの経験を活かして,様々な動きやゲームの中で柔道に必要な動作をリンクさせていくようなプログラム作り.を担当しています.(前述したことそのまんまですが...)
もちろんそれとは別に打ち込みなどの反復練習もしていますが,特にクラブに求められていることはそんなようなことだってことですね.クロアチアにいた時とは求められるスキルが違っていて僕も楽しく関わらせてもらっています.
この効果がわかるのは少し先になるんでしょうが,力になれるよう精進していきます.
県内で共通の指針になるプログラムみたいなものも作れたら面白そうだなと思っています.
こんなようなプログラム作りの話もCOSOTTOでしていけたらいいなと思っています.
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