チームビルディングについて

チームビルディングについて

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God morgen!

こんにちは、網谷です。

 

日本国内のコロナウイルスの感染者数が増えてきましたね。みなさんどうお過ごしでしょうか。

在宅ワーク、10万円の給付金、オンライン授業。コロナウイルスの影響により出てきた政策や対策は挙げれば本当にたくさんありますが、初めてのことばかりなので総理をはじめ国民全員が不安を持つのは当たり前のことだと思います。私もすごく不安です。

コロナウイルスを機になくなるもの、増えるもの。世の中がよりよくなること、またはそうでないこと。

今は全く想像がつかず、目の前が全く見えない状態です。元気を出して、前向きにとは言いますがなかなかそうもいきません。

職を失って明日から家族をどう養ったらいいのかという方、お店の経営をやめなければいけない方もたくさんいらっしゃいます。

新大学生、高校生、中学生、小学生まで。期待で胸を膨らませていたのにこの状態。

夏の大会、授業、受験。どうなってしまうのか。

どうそれらを埋め合わせていくのか、それとも埋め合わせはできないのか。考えれば考えるほど不安なことばかり出てきます。

しかし、今できることをやるしかありません。ウイルスの終息はかなりの長期戦になると思いますが、出来る限りの予防をして感染を防いでいきましょう。

 

今回のブログは私がデンマークのリンクビンというチームに所属し、そこで体験したチームビルディングについて書いていこうと思います。

まず、2019ー2020シーズンのリンクビンは選手11名、監督とコーチが変わるという総入れ替えした状態でスタートしました。

みんなはじめましてからスタート

このチームがどういう文化と歴史を持つチームなのか全然わからない

チームが始動した時はそんな状態でした。

日本ではなかなかない状態だと思います。

まずはチームが始動してから半月後に韓国の釜山カップに参加しました。ほぼ全員アジアに踏み入れたことがなかったようで、みんなワクワクしていました。

監督のイエスパーはこの釜山カップで、チームビルディングとチームの強化・ゲーム慣れを一気にやるという考えでした。

そして、この遠征の前に役割分担をしました。

1、ツアーガイド (旅のしおりを作る係)

2、企画係(楽しいレクリエーションを企画する係)

3、SNS係 (いい写真を撮って、SNSに投稿する係)

4、音楽係(プレイリストを作って流す)

遠征に役割分担か〜と思いましたがすごく盛り上がりました!

 

そして遠征初日、練習後に選手だけでルールを決めました。たくさんあります。笑

基本的にルールを破った人は罰金になります。

例えば、試合に靴を忘れたら罰金。(そんなことはないだろうと思いましたが・・・)

試合中でも練習中でもGKにシュートをキャッチされたら罰金などなど。

 

自分がルールを破ったらこのアプリケーションに罰金が加算されていくというシステム・・・。怖い。

そして、この釜山カップの期間中は夜に企画係の選手が面白いことを準備してくれていました。

1つ目、夜にみんなでトランプやボードゲームをする、しかも毎晩。次の日が試合でも早く部屋に帰ることはせず、白熱したゲームを繰り広げていました。(スタッフも参加しました。)

勝って大喜びするGM!

2つ目、夜ご飯の前に一人一枚くじを引いて、その紙に書いてある任務を遂行するというもの。

くじに書いてあったのは、「二人以上の人に水を持っていく!」や「ここのテーブルに座りなよ!と誰かに呼ばれるまで座っちゃダメ!」や「インスタのアカウントを聞く!」などなど。

とてもユニークなものがたくさんありました!

監督のイエスパーは「二人以上の人に水を持っていく!」を引いたようで、「韓国料理は辛いだろう〜、水が欲しいか?持ってくるから座っててくれ!」と選手やスタッフのところを回って声をかけていました。「水いらない!!」とわざと言っていた選手もいました。笑

選手も監督も楽しみつつ、打ち解けていくのがすごく面白かったし、これはチームビルディングの参考になるなと思いました。

この写真は韓国料理が辛すぎて、みんな肘をついて降参の様子・・・笑

3つ目は、みんなで出かけるというもの。

私たちがしたのは、夜ご飯後にみんなでマックに行って、みんなで1つのテーブルを囲んでマックフルーリーを食べました。

なんでもないことでしたが、「なんだか楽しいな〜マックフルーリーいつもより美味しいなあ」そう思いました。笑 みんなで同じ時間を共有するって大事ですね。マックに行くかどうかは別にして。

日本では寮生活をしながらハンドボールをしていたので、すぐ近くにいつも仲間がいました。しかし、デンマークではみんな違う街に住んでいるので、練習しか会えません。みんなで何かを一緒にできる時間っていうのは貴重だなと感じました。

チームビルディングというのは、チームになるための取り組みであり、これには互いの多様性を認めて協力し合うことが大切なのかなと思います。

私がリンクビンで体験したチームビルディングはどちらかというとゲーム中心で、助け合いながら1つのゴールを目指すようなものではありませんでしたが、お互いを知ったり、チームの雰囲気が上がったりという部分ではすごく良かったと思っています。

みなさんが知っているチームビルディングについても教えてもらえると嬉しいです!

今回も読んでいただきありがとうございました!

 

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