スポーツについてクロアチアで感じたこと。
- 2020.09.19
- PLASSPER
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こんにちは。こんどうしゅん(@plassper)です。
もう少しだけクロアチアの生活で感じてきたことをまとめてみようと思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、クロアチアは球技が大人気です。
特にサッカーの人気が凄まじい。チャンピオンズリーグやW杯の期間はその辺を歩く人がほとんどいなくなり、バーか家かパブリックビューイングで試合を観ます。
次いでバスケやハンドボール、水球とか。どのスポーツでも水球のキャップと赤白のチェックTシャツで応援します。
とにかく愛国心がすごい。日本人ももっと自分たちの国に、土地に、そして国旗に誇りを持ってもいいんじゃないかと思いました。
国への想いについてはすごく影響を受けました。
次はやるスポーツについて。
俗にいうエンジョイ勢みたいな人がすごく多いです。平日の仕事終わりや、土日には昼から集まっておじさんたちが一生懸命サッカーして、その後談笑しながらビールを飲みます。
子どもたちも無数にあるコートにバスケやサッカーをしに来て、コートの周りにはカフェバーがあって保護者や地域の方が見守っています。おじいさんたちはトランプ。こんな感じでスポーツが身近にある環境も影響を受けたことの一つです。
そして、俗にいうガチ勢の人たち。これはもう言うまでもなくクリエイティブなプレーの数々。相手を出し抜くプレーや股抜きなんかは特に好まれているようです。
みんな真剣に取り組んでいるけどどこかユーモアを常に忘れない。すごい育成だなあと感じました。
が、ここからが問題です。球技では創造力あふれるプレーをするクロアチア人も、こと柔道になるとそうはいきません。決まりの中から一皮剥けないというか、そんな感じ。
クロアチア人が元々持っているユーモアさを柔道の中にも取り込むことができたら…
クロアチア柔道はもっとレベルアップしていくんじゃないか?そんな仮説を持っていましたが4年半ではそこまで変えることができませんでした。
やはり新たなことや上乗せ(守破離の離)を作っていくには基本が大事だと改めて感じています。
基本を変えていくことには時間も実力も足りませんでした…
というようなことをスポーツに関して感じていました。また思い出したらまとめていきたいと思います。
それではまた。
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