ヘッドコーチとして1シーズン終えて

こんにちは。こんどうしゅんです。

石川県に住みだして4年目、半ば押しかけるような形でチーム入りした北陸大学柔道部ですが、現在のチームからはヘッドコーチとしてチームを指揮してきて、１シーズンを終えました。ありがたいことに道場の指導も今までのスケジュール通り動けるということで、是非やらせてくださいということになりました。

同時に石川県に来た年に同時に入部してきた学生との4年間の活動も終えたことになります。

はじめての大学の1サイクル。外からいろんな雑音が聞こえてきたり、他と比べられたりしてもしかしたら葛藤もあったかもしれんませんがよく頑張ってくれました。

目に見える結果としては小さな前進だったかもしれませんが、チームとして、全体の雰囲気としては大きく前進したような気がしています。（自己評価）

全国的にはまだまだ知名度の低い大学柔道部ですし、県内でもこれまでの経緯から決して高評価のイメージがあるわけでもありません。

「ここでトレーニングを積んで勝負していこう」と、継続して取り組んできました。新チームになってもそれは変わらず、４年生が残してくれたレガシーをしっかりとチーム内の良い文化として昇華していきたいと思います。

もちろんいい習慣ばかりではないので、むしろ正すべき習慣の方が多いくらい…笑

そこは一つずついい癖にしていくための環境づくりも必要です。これがまた時間がかかる。

これも関わってきた感想ですが、今年度は「戦う気持ちはついてきたが、じゃあどう戦うのか？」のイメージがまだついてきていなかったんじゃないかなあという感じがしています。

戦っている自分、勝利している自分をイメージできるチーム練習を作っていきたいと思います。

定期的にチームの前進具合もお届けできるくらい前進していきたいものです。それではまた。