自分を知る ~目標設定に向けて~
- 2022.06.02
- PLASSPER
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みなさん、こんにちは。
お久しぶりです。
広島へ来て2ヵ月が経ちました。
少し生活も落ち着いてきたのでまた、ぼちぼちブログも書いていきたいと思います。
今回から数回に分けて目標設定に向けてと言うテーマでつらつらと書いていこうと思います。
最後まで読んでいただければと思います。
さて、第一弾は自分を知るということについて。
〜〜 Let’s Go!!! 〜〜
まず初めに、「自分の強みは何ですか?」「自分の弱み/課題は何ですか?」
おそらく誰もが1度は聞かれたり/考えたりしたことがあることではないでしょうか。
また、「強みをどんどん伸ばしていこう。」「弱み/課題に対して徹底的に取り組もう」
これもまた、1度は言われたことのある言葉かと思います。
そして、現役選手だけでなく、一社会人/一指導者となったときにどのようにアドバイスをするでしょうか。
多くの人が総じて『課題も克服するが強みをどんどん伸ばしていくことが良い』と言うのではないかと思います。
スペシャルな自分の武器を獲得し、それを自分流、オリジナルにすることは重要であり、意識をしている人も多いかと思います。
僕自身も一指導者として強みを伸ばしていこう派の人間です。
しかし、ここで気をつけないといないこともあります。
それは、極端な弱点があるとスペシャルな自分の武器を邪魔してしまう可能性があるということです。
人間誰しも得意不得意があり、弱点と呼べるようなものが存在すると思います。
個人としての能力が試される現代において自分自身を整理し、自身の価値を高め、表現することからはもう逃げられません。(これはスポーツだけでなく、ビジネスにおいても)
そのためにもまずは自分を知るということが大切になってきます。
ここでみなさんに質問です。
「あなたはどんな選手/指導者ですか?またどんな選手/指導者になりたいですか?」
この段階でスッと自分は「こういう選手/指導者だ」と答えられる人と自分は「どんな選手/指導者なのだろうか」となかなか自分自身を言葉で説明できない人に分かれると思います。
自分を知る方法としては、挙げたらいくつもあると思いますが、僕的には‘‘やってみよう戦法’’が大切なのかなと思います。
「まずはやってみる、やってみないと分からない」というマインドです。
「やるということ」と「そのあとの結果」はまた別の話です。
言われてみれば当たり前なのかもしれませんが、トライしないことには何が得意で何が不得意かもわかりません。
経験をすることで自分自身を知ることが出来ます。
そして、自分自身から目を背けずに今の自分を知ることを定期的に行うことが大切だと思います。
「まずはやってみる、やってみないと分からない」というのは自分自身で自分を知るいわゆる自己評価に近い部分です。
それに加えてもう一つ自分を知るためには他己評価も必要です。
これは信頼関係があったうえで。
声を大にして言います。信頼関係がないとうまくいきません。
得意なプレー、いいプレーに対してフィードバックを受けることも大切ですが、指摘をしてもらうことも自分を知るためには必要なことです。
僕自身は指摘をするとなると個人的にちょっとマイナスなイメージが強いので「ここが伸び代」と言ってフィードバックをします。(これを‘‘僕の伸び代は○○戦法’’とします)
当たり前のことですが、指摘をしてもらう(自分自身の伸び代)⇒自分自身の課題を客観的に知ることが出来ます。
ただ単に怒鳴ったり、一方的に言ったりするだけではなく、自分の言葉で課題に対して具体的に説明できるために指摘をする/してもらうことが大切だと思います。
こんな言葉を見たことがあります。
『人間、他人に言われるがままに行動し、うまくいかなかったときに脳裏のどこかで他人のせいにしてしまう瞬間がある。』
いわゆる逃げ道を見つけ逃げ出そうとしてしまうということです。
一瞬、逃げるのは構いませんが戻ってこない。つまり自分自身から目を背け続けることはいけません。
だからこそ指摘をする/されるという間には信頼関係が必要です。
やってみよう戦法と僕の伸び代は○○戦法で自分自身を知ることが出来たとしましょう。
先ほどにも書いたように極端な弱点があるとスペシャルな自分の武器を邪魔してしまう可能性があります。
ではその弱点というのはどこまで鍛えたらいいのでしょうか。
弱点をある一定のレベル以上にするのはとてつもない労力と時間がかかります。
なので「得意ではないが、まあなんとかやれる」や「誰かと協力したらできるかな」という状態まで持っていけたらいいのかなと思います。
当然、上に行けば行くほど一定のレベルややれるかなレベルというものは上がっていきます。
ゲームをしたことがある人ならわかるかと思いますが、スキルをレベルアップさせる場合、レベルが低いうちは少しの経験値やエネルギーで成長できますが、レベルが高くなればなるほど求められる経験値が増えるためレベルが上がりにくくなります。
しかし高レベルなほど強い能力、効果があるのでレベルを上げることで攻略がしやすくなるという設計です。
これは現実でも同じことが言えます。
不得意なことを得意にすることはかなりの時間を必要とします。
なのであまり時間をかけずに苦手だけども、まあなんとかレベルを目指すのを僕はお勧めします。
ここまでつらつらといかにも簡単そうに書いてきましたが、もう一つ最大の壁・敵がいます。
そう、ストレスです。
得意なことに対してはもっとできるようになろうとどんどん取り組むことが出来ますが、苦手なこと弱点だと思っていることを改善するには必要以上にストレスがかかってきます。
ゲームでしたら、スキルレベルが低いうちも特にストレスがなくやれますが(チュートリアルみたいなのはもしかしたら少しストレス??)現実では、最初の段階でなかなかのストレスがかかってくると思います。
やる気にならなかったり、楽しくなかったりすることもあるかと思います。
そこから徐々にストレスがかからなくなってきたり、また壁にぶち当たってかかってきたりを繰り返します。
なのでやはり、まあなんとかレベルを目指すのをお勧めします。
こういったストレスと向き合って、どうやる気を出せばいいのかと聞かれたらまずはやってみなと返すかと思います。
そうです。お得意の‘‘やってみよう戦法’’です。
東大の教授も「やる気を出す方法を考えるのはムダと」言っています。
本当に解決したいのであれば動くことであり、前向きに進むための動機を作ることが大切です。
最初から高いハードルを設定するのではなく、(得意なものであればそうすべき)可能な限りハードルを低く設定し、クリアしていき、いいサイクルで継続していくことが重要だと思います。
僕自身はあくまでも強みをどんどん伸ばしていくことが良いと思っている派です。
しかし、勘違いしてはいけないのが強みを邪魔してしまう弱みをそのままにしておくことはいけないということです。
一定のストレスはかかるかと思いますが、比較的改善しやすいレベル、プチ弱みのレベルまでいいとこどりするくらいの感覚で向き合い、強みを伸ばしていくことがいいのではないかと考えます。
これを読んで少しでも自分自身を知る/考えるきっかけとなれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
感想や私はこう考えていますなどドシドシ書いていただけたらと思います。
次回は第二弾でお会いしましょう。
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